挙式料に含まれるものとは？知っておきたい費用の内訳

挙式料に含まれるものとは？知っておきたい費用の内訳

挙式料の内訳

結婚式を挙げる際に気になる費用のひとつに挙式料があります。これは、式場によって内容が異なるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

挙式料に一般的に含まれているのは、チャペルや神殿といった挙式を行う場所の使用料です。厳かな格式を誇る場所や、歴史的な建造物を利用できる場合には、その分の費用も含まれていると考えることができます。

また、挙式を執り行う牧師や神主への謝礼も含まれています。宗教や宗派によって金額は異なりますが、人生の大切な儀式を執り行っていただくためのお礼として考えることができます。

さらに、挙式に華を添える聖歌隊の歌声や雅楽の演奏も、多くの場合に挙式料に含まれています。式場の雰囲気に合わせた演出で、感動的なひとときを彩ってくれるでしょう。

そして、祭壇やその周辺を彩る基本的な装花も含まれていることが一般的です。挙式会場を美しく彩り、厳粛な雰囲気を演出してくれるでしょう。

しかし、式場によっては、これらの項目の一部が別途料金となる場合もあるため、注意が必要です。例えば、希望する装花や演奏内容によっては、追加料金が発生する場合があります。見積もり内容をよく確認し、不明な点は式場に問い合わせることが大切です。

教会式の場合

教会で結婚式を挙げる場合、式にかかる費用には、牧師先生への謝礼、オルガン奏者への謝礼、聖歌隊への謝礼、結婚証明書の発行費用などが含まれていることが多いです。これらの費用は、教会によって「挙式料」としてまとめて請求される場合もあれば、項目ごとに個別に請求される場合もあります。また、「献金」という形で、金額を自由に決めて納めることができる教会もあります。

挙式料とは別に、フラワーシャワーやバブルシャワーなどの演出を行う場合は、追加料金が発生する可能性があります。これらの演出は、教会によっては許可されていない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

教会によって、費用や支払い方法、演出の可否などが異なるため、事前にしっかりと確認することが大切です。疑問点があれば、遠慮なく教会に問い合わせてみましょう。

神前式の場合

– 神前式の場合

日本の伝統的な結婚式のスタイルである神前式。
厳かな雰囲気の中、夫婦の契りを神様に誓う神前式では、「初穂料」や「玉串料」と呼ばれる費用が発生します。これは、西洋の教会における挙式料に相当するものであり、神様への感謝の気持ちを込めてお納めするものです。

金額は神社によって異なりますが、一般的には5万円から10万円ほどが相場とされています。

この費用には、神職の方へのお礼である「神主謝礼」、巫女さんへの「巫女謝礼」、雅楽を演奏していただく方への「雅楽奏者謝礼」、そして、神様へのお供え物である「神饌」などが含まれています。

神前式は、日本の伝統や文化を感じることができる厳粛な儀式です。費用についても、神様への感謝の気持ちと、これから始まる新しい章への願いを込めてお納めしましょう。

オプション料金

結婚式には、基本料金とは別に、希望に合わせて様々なオプションを追加することができます。これらのオプションは、式をより華やかに、そしておふたりらしい特別な一日を演出するために用意されています。

例えば、会場を彩る装花は、使用する花の種類や量によって費用が変わります。華やかな雰囲気にしたい場合は、多くの生花を使うことで豪華さを演出できますし、特定の花や色合いにこだわることも可能です。

また、演出も人気のあるオプションの一つです。定番のキャンドルサービスや映像演出だけでなく、おふたりの思い出の曲を演奏したり、ゲスト参加型のイベントを取り入れたりと、オリジナリティあふれる演出で、ゲストの記憶に残る結婚式にすることができます。

さらに、招待状や席次表、席札などのペーパーアイテムも、デザインや紙質によって費用が変わってきます。これらのアイテムは、ゲストに最初に結婚式の印象を与える大切な要素となるため、こだわりたい部分の一つです。

これらのオプション料金は、結婚式場によって大きく異なるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。見積もりを取る際には、オプション料金についても詳しく聞いてみましょう。

見積もり内容の確認

結婚式は、人生の大切な節目となる特別なイベントです。一生の思い出に残る結婚式を挙げるためには、会場選びも重要なポイントになります。そして、結婚式場を決める際には、まず見積もり内容をしっかりと確認することが大切です。

挙式料は、式場や内容によって大きく異なります。そのため、一つの式場だけでなく、複数の式場で見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。

見積書を受け取ったら、記載されている内容を一つ一つ丁寧に確認しましょう。特に、料理や飲み物の料金、会場使用料、挙式料などが含まれているか、招待客の人数変更が可能かどうかなどを確認することが大切です。

また、見積書に記載されていない費用や、追加で費用が発生する可能性がある項目についても、プランナーに確認しておきましょう。例えば、衣装や美容、写真、映像、装花、引き出物などの費用は、見積もりに含まれていない場合があります。

不明な点や疑問点があれば、遠慮なくプランナーに質問し、納得いくまで説明を受けるようにしましょう。しっかりと内容を理解した上で、自分たちの希望に合った式場を選び、最高の結婚式を実現しましょう。