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結納

結婚祝いの熨斗のマナー、完璧ですか?

- 熨斗とは?熨斗とは、結婚祝い、出産祝い、入学祝いなどのお祝いの場面で、贈り物に添える飾りのことです。紅白の美しい水引と、寿などの文字が書かれた飾り熨斗は、贈り物に華を添え、お祝いの気持ちをより一層引き立てます。熨斗の起源は、古くは中国から伝わったとされ、当時は鮑(あわび)を薄く伸ばして乾燥させたものを贈り物に添えていました。鮑は長寿や繁栄の象徴とされ、貴重な贈り物として珍重されていました。しかし、時代が進むにつれて鮑は高価になり、入手も困難になったため、次第に簡略化されていきました。そして現代では、鮑の代わりに、紙や着物などに用いられる金箔を施した「熨斗紙」が主流となっています。熨斗紙には、贈る目的や金額、贈り主の名前などを書き入れることができ、祝儀袋に印刷されている場合もあります。熨斗は、単なる飾りではなく、贈り主の真心を伝える大切な役割を担っています。お祝いの種類や贈る相手との関係性に合わせて適切な熨斗を選ぶことが重要です。
アクセサリー

ノーズベールで叶えるレトロで上品な花嫁姿

- ノーズベールとは? ノーズベールとは、その名の通り鼻が隠れるくらいの長さの短いベールのことを指します。顔全体を覆うロングベールとは異なり、軽やかでスタイリッシュな印象を与え、花嫁の表情を明るく見せる効果があります。 ノーズベールは、1950~60年代の映画女優に愛されたスタイルとしても知られています。オードリー・ヘップバーンなどの銀幕のスターが身につけたことで、当時の多くの女性たちの憧れの的となりました。そして、近年、ファッションやカルチャーの様々なシーンでレトロブームが到来する中、ノーズベールも再び注目を集めています。 ノーズベールは、シンプルなウェディングドレスはもちろん、レースやビーズなどがあしらわれた華やかなドレスにもよく似合います。また、挙式だけでなく、披露宴や二次会など、様々なシーンで着用できるのも魅力です。 ノーズベールは、レトロな雰囲気を演出しつつも、現代の感性にもマッチする、おしゃれな花嫁必見のアイテムと言えるでしょう。
衣装

ウェディングドレスの新定番?ノースリーブの魅力に迫る

結婚式で花嫁が身に纏う衣装といえば、長い裾を引きずるドレスやレースがあしらわれた袖を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし、近年では、袖のないノースリーブタイプのドレスを選ぶ花嫁が増え、人気が高まっています。 袖がないことで、スタイリッシュで洗練された印象になるだけでなく、華奢なデコルテラインを美しく見せる効果もあります。また、アクセサリーやヘアスタイルを自由にアレンジできる点もノースリーブドレスの魅力です。 例えば、ロングネックレスを合わせれば華やかで上品な印象に、大ぶりのイヤリングを合わせれば顔周りを明るく華やかに演出することができます。 さらに、ノースリーブドレスは、夏の暑い時期の結婚式にも最適です。 袖がない分、風通しが良く、涼しく快適に過ごせるという利点があります。 このように、ノースリーブのウェディングドレスは、従来のドレスとは異なる魅力がたくさん詰まっており、多くの花嫁から支持を集めているのです。