花嫁に人気!マンダリンスリーブの魅力
- マンダリンスリーブとはマンダリンスリーブとは、長袖のドレスによく見られる袖の形の一つです。肩から肘にかけては体に沿ってぴったりとフィットし、肘から袖口にかけてゆったりと広がっていくのが特徴です。この優雅な曲線が、腕をより美しく、細く見せる効果も期待できます。名前の由来は、中国の伝統的な衣装である「マンダリンジャケット」から来ています。マンダリンジャケットとは、かつて中国の官僚が着用していたジャケットで、その袖の形が現在のマンダリンスリーブの元になったと言われています。着物にも似た、上品で落ち着いた印象を与えるマンダリンスリーブは、ウェディングドレスにもよく用いられています。 体にフィットした部分とゆったりとした部分のコントラストが、花嫁の美しさをより一層引き立てます。また、レースや刺繍など、素材や装飾によって雰囲気が大きく変わるのも魅力の一つです。華やかな印象を与えたい場合はレースやビジューをあしらったり、シンプルで上品な印象にしたい場合はシルクやサテンなど、光沢のある素材を選んだりするなど、様々なアレンジが可能です。このように、マンダリンスリーブは、その上品さ、華やかさ、そして様々なアレンジが可能なことから、ウェディングドレスの袖のデザインとして人気を博しています。