結婚式でかっこよくキメる!フロックコートの魅力
- 格式高い正装
格式高い正装といえば、昼間の結婚式で新郎が身に纏うフロックコートが挙げられます。
フロックコートは、morning coatとも呼ばれ、その名の通り、午前中に執り行われる格式高い結婚式で着用される、格式と伝統を体現した正礼装です。
歴史を紐解くと、19世紀のイギリス、ヴィクトリア女王の夫君であるアルバート公が着用したのが始まりとされています。
公が好んで着用したことから、宮廷で人気が広がり、その後、格式高い正装として、社交界や結婚式など、昼間の重要な儀式に欠かせない服装として定着していきました。
フロックコートは、前裾が膝丈まで長く、後ろに流れるような燕尾が特徴です。
素材は、上質なウール素材が用いられ、色は、ブラックやダークグレーが一般的です。
格式高いフロックコートは、伝統と格式を重んじる結婚式にふさわしい、格調高い装いを演出します。