釣書

結婚の為の準備

結婚の第一歩!釣書について知ろう

- 釣書とは?お見合い結婚をする際に、結婚を希望する二人の間で最初に交わされる書類を釣書と言います。これは、自分のことを相手に知ってもらうための紹介書のようなものです。最近では、恋愛結婚が主流になり、お見合い結婚の機会が減ったことから、釣書を見る機会も少なくなりました。しかし、釣書は、自分自身を相手に正しく理解してもらい、また相手のことを深く知るための重要な役割を担っていました。 釣書には、氏名や生年月日、住所、家族構成、学歴、職業、趣味、特技など、自身の基本的な情報が詳しく記載されています。写真が添えられていることもあり、お見合い写真と呼ばれることもあります。これらの情報は、相手が自分自身を理解し、結婚相手としてふさわしいかどうかを判断する材料となります。また、釣書を受け取った側は、相手の情報を事前に知ることができるため、お見合いの際にどんな話をすればいいのか、事前に準備することができます。このように、釣書は、結婚を希望する両者がお互いを深く知り、結婚後の生活を具体的にイメージするためのかけ橋として、大切な役割を果たしてきたと言えるでしょう。
結納

結婚の意思表示?身上書ってどんなもの?

- 身上書とは身上書とは、結婚を前提としたお付き合いを始めるにあたり、お相手に自分のことをより深く理解していただくための大切な資料です。自分の生い立ちや家族構成、学歴や職歴、そして普段の生活や価値観などを記すことで、いわば「結婚を意識した自己紹介書」としての役割を果たします。履歴書のように形式が決まっているわけではありません。そのため、自分の言葉で、自分の気持ちを込めて、お相手に伝えたい内容を自由に表現することができます。例えば、家族への想いや、大切にしている価値観、将来設計などを具体的に記すことで、お相手はあなたの人となりや結婚観をより深く理解することができます。身上書を作成する際には、正直に、ありのままの自分を表現することが大切です。また、誤字脱字や言葉遣いなど、失礼な印象を与えないよう注意が必要です。特に、家族に関する情報はデリケートな部分も含まれますので、配慮を忘れずに記しましょう。身上書は、お相手と家族になることを意識した、真剣な交際への第一歩となる重要なものです。心を込めて作成することで、お相手への誠意が伝わり、より良い関係を築くことができるでしょう。