神社挙式でのお気持ち : 初穂料とは?
日本の古き良き伝統を感じながら結婚式を挙げたいと願うカップルに、近年人気が高まっているのが神社挙式です。荘厳な雰囲気の神社で、夫婦として永遠の愛を誓い合う厳粛な儀式は、多くの人の心を惹きつけています。
神社で挙式を行う際に必要となるのが「初穂料」です。これは、結婚式を執り行うにあたって、神社に対して支払うお金のことを指します。一般的には、施設の使用料のような感覚で捉えがちですが、初穂料は本来、神様への感謝の気持ちを表すためのものです。そのため、単なる料金として捉えるのではなく、感謝の気持ちと、これから夫婦として新たなスタートを切るにあたっての決意を込めてお納めするのが良いでしょう。
初穂料の金額は、神社によって異なり、明確な決まりはありません。相場としては、5万円から10万円程度が一般的です。金額に迷った場合は、直接神社に問い合わせてみましょう。
神社挙式は、日本の伝統と格式を感じられる、格別な結婚式です。初穂料の意味を理解し、感謝の気持ちを込めてお納めすることで、より一層心に残る挙式になるでしょう。