衣裳

披露宴

結婚式費用の盲点?保管料について解説

- 保管料とは 結婚式は、人生の晴れ舞台として、様々な準備や費用がかかります。会場費や料理代、衣装代など、大きな費用から、招待状などの細かい費用まで、多くの項目があります。その中でも、見落としがちな費用のひとつに「保管料」があります。 保管料とは、結婚式場やホテルが、新郎新婦やゲストが持ち込む衣装や引出物などを、結婚式の前日から当日にかけて預かり、保管しておく際に発生する費用のことです。 結婚式の準備では、衣装を専門の衣装店や、遠方の親族から借りるケース、引き出物を自分たちで用意するケースなど、外部から結婚式場に持ち込むアイテムが多くあります。これらのアイテムは、結婚式の前日に搬入したり、当日に持参したりするのが一般的ですが、結婚式場側は、搬入されたアイテムの保管場所の確保や、アイテムの管理を行う必要があります。そのため、その手間賃として保管料が発生する仕組みとなっています。保管料は、持ち込むアイテムの数や大きさ、保管期間などによって金額が異なり、結婚式場によって設定が異なります。 結婚式場の見積もりを取得する際には、保管料が含まれているかどうか、しっかりと確認することが大切です。保管料について不明な点は、事前に結婚式場に問い合わせておきましょう。
衣装

結婚式の花婿の正装:新郎衣裳の種類と選び方

- 新郎衣裳とは 新郎衣裳とは、結婚式や披露宴という晴れの舞台で、新郎が身に纏う正装のことです。それは、人生の門出を祝う特別な日にふさわしい、格式の高さと華やかさを兼ね備えた装いです。 新郎の衣裳は大きく分けて、日本の伝統的な和装と、西洋から伝わった洋装の二つの選択肢があります。 和装の場合、紋付羽織袴が最も正統な装いとされています。黒地の羽二重に家紋を染め抜いた、重厚感と気品漂う佇まいが魅力です。最近では、羽織袴の色や柄、素材も多様化しており、個性的な着こなしを楽しむことも可能です。 一方、洋装の代表格といえば、タキシードやフロックコートが挙げられます。タキシードは、夜間の正礼装として、その洗練されたシルエットで新郎をスタイリッシュに演出します。フロックコートは、昼間の正礼装として、燕尾服のデザインが特徴で、格調高い雰囲気を醸し出します。 これらの衣裳を選ぶ際には、結婚式を行う時間帯や会場の雰囲気、そして何よりも、花嫁のウェディングドレスとのバランスを考慮することが大切です。 生涯忘れ得ぬ一日を、最高の装いで彩るために、様々な選択肢の中から、二人にとって最適な一着を見つけてください。