結婚式のマナー:ドレスグローブ完全解説
- ドレスグローブとは結婚式や披露宴などで、新郎が正礼装を身にまとう際に、格式の高さを添えるアイテム、それがドレスグローブです。白い手袋を思い浮かべる方も多いかもしれません。
元々は、西洋の騎士が身につけた防具の一部が、時代を経て礼服のアクセサリーとして変化したものです。現代では、新郎の正礼装における重要なアイテムとしての地位を確立しています。
ドレスグローブは、白やグレー、ベージュなどの落ち着いた色で、主に革や絹などの高級な素材で作られています。指先が露出したタイプや、手首にボタンが付いたタイプなど、デザインもさまざまです。
着用する際には、指輪は手袋の上からはめます。また、会場内では基本的に着用したままですが、食事や写真撮影など、状況に応じて着脱するのがマナーです。
細かいルールやマナーはありますが、正しく身につけることで、新郎の凛とした佇まいを一層引き立て、洗練された印象を与えてくれるでしょう。