二次会

メインテーブル装花を華やかに彩るコツ

結婚式や披露宴の会場で、ゲストの視線が一番集まる場所といえば、やはり新郎新婦が座るメインテーブルですよね。そのメインテーブルをより一層美しく、華やかに彩るのが、メインテーブル装花です。 メインテーブル装花は、ただそこに花を飾るだけのものではありません。新郎新婦の好みや結婚式のテーマ、会場の雰囲気に合わせて、空間全体を演出し、特別な日を彩る大切な要素の一つです。 例えば、可愛らしい雰囲気の結婚式にしたい場合は、パステルピンクや淡いブルーなど、柔らかな色合いの花々をメインに、レースやリボンなどをあしらった可愛らしい装花が人気です。一方、スタイリッシュで洗練された雰囲気にしたい場合は、白やグリーンを基調に、ユリやランなど、存在感のある花を取り入れると良いでしょう。 また、メインテーブル装花は、写真にも多く残るという点も重要なポイントです。ゲストとの記念写真や、新郎新婦が並んで座るシーンなど、結婚式の写真にはメインテーブルが写っているものが多くあります。そのため、写真映えを意識した華やかで美しい装花を選ぶことが大切です。 メインテーブル装花は、結婚式全体の印象を大きく左右する重要な要素です。二人の希望やイメージをしっかりと florist に伝え、一生の思い出に残る素敵な装花を作り上げましょう。
披露宴

永遠の美しさ、プリザーブドフラワーの魅力

- プリザーブドフラワーとは プリザーブドフラワーは、「保存された花」という意味の通り、生花のみずみずしさと美しさを長い間楽しめるように特殊な技術を用いて作られています。生花に特殊な溶液を吸わせることで、生花が持つ本来の美しさや繊細さを保ったまま、数か月から数年もの間、その姿を留めることを可能にしました。 生花は時間の経過とともに枯れてしまいますが、プリザーブドフラワーは、その儚い美しさを長い間楽しむことができる点が最大の魅力と言えるでしょう。結婚式のブーケや贈り物として人気が高く、近年ではインテリアとしても注目されています。 プリザーブドフラワーは、水やりの必要がなく、直射日光や高温多湿を避けて保管することで、美しい状態を長く楽しむことができます。ただし、生花とは異なり、永久的にその姿を保てるわけではありません。時間の経過とともに徐々に色褪せたり、花びらが脆くなったりすることがあります。その儚さもまた、プリザーブドフラワーの魅力の一つと言えるでしょう。
アクセサリー

ブートニアの意味とは?結婚式での由来やマナーを紹介

- ブートニアとは ブートニアとは、新郎の左胸に飾られる小さな花飾りのことです。結婚式で新郎が身に着ける、華やかでありながら控えめなこの飾りは、一体どのような由来を持つのでしょうか。 ブートニアの起源は、フランス語で「ボタンホール」を意味する言葉に遡ります。古くは、男性が愛する女性にプロポーズをする際、自分の胸元に花を挿して気持ちを伝えていました。女性がそのプロポーズを受け入れるとき、男性が胸に挿していた花を抜き取り、自分の胸元にあるボタンホールに挿し返したことが始まりとされています。 このロマンティックな習慣が、やがて結婚式に取り入れられるようになり、現代では新郎の衣装の重要な一部として定着しました。かつては、実際に上着の襟にあるボタンホールに花を挿していましたが、現代の結婚式では、コサージュのように襟に直接留めるスタイルが一般的となっています。 ブートニアに用いられる花は様々ですが、一般的には新婦のブーケに使われている花と共通のもの、あるいは同じ種類の花が使われます。これは、新郎新婦が夫婦として一体であることを象徴する意味合いが込められています。 このように、ブートニアは単なる装飾品ではなく、二人の愛と絆を象徴する、結婚式にとって大切な意味を持つアイテムと言えるでしょう。