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結婚式を盛り上げる!ガータートスの魅力

- 欧米の伝統的な習慣 結婚式は、二人の新しい門出を祝う、人生最良の日。そこには、それぞれの文化や歴史に根付いた、様々な伝統や習慣が存在します。今回は、欧米の結婚式で古くから親しまれている「ガータートス」という習慣についてご紹介します。 ガータートスとは、結婚式披露宴で花婿が花嫁の脚からガーターを外し、未婚の男性客に向けて投げるという習慣です。 このガーターを受け取った男性は、近いうちに幸せな結婚ができるという言い伝えがあり、ブーケトスと並んで、結婚式を盛り上げるイベントとして人気があります。 起源は諸説ありますが、14世紀のイギリスに遡るとされています。当時、花嫁のガーターは幸運のお守りとして、結婚の証人によって切り裂かれ、参列者に配られていたそうです。 時代と共に、ガーターを奪い合うことが縁起が良いとされ、現在の形へと変化していきました。 近年では、ブーケトスと同様に、ガータートスを行うかどうかの判断は新郎新婦に委ねられています。伝統的な習慣を現代風にアレンジしたり、全く新しい演出を考えたりと、結婚式のスタイルは多様化しています。
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結婚記念日:年を重ねるごとに深まる意味を知る

- 結婚記念日とは 結婚記念日とは、夫婦にとって忘れられない特別な日である結婚式の日から、一年ごとに巡ってくる記念日のことを指します。日本では、毎年盛大にお祝いをするというよりは、結婚10周年や25周年といった節目の年に、改めて夫婦の絆を確かめ合う機会として、旅行や食事会などのイベントを行うことが多いようです。 一方、欧米では、日本とは少し習慣が異なり、結婚1年目から毎年欠かさず結婚記念日をお祝いします。そして、結婚5年目からは、5年ごとというように、区切りの良い年を盛大に祝うのが一般的です。 このように、国や文化によって祝い方は様々ですが、結婚記念日は、夫婦が共に過ごした日々を振り返り、感謝の気持ちを伝え合う大切な機会であることに変わりありません。過ぎた日々を懐かしみ、共に乗り越えてきた喜びや困難を分かち合い、そして、これから先の未来を共に歩むことを誓い合う、夫婦にとってかけがえのない時間となることでしょう。