結婚式費用の盲点?保管料について解説
- 保管料とは
結婚式は、人生の晴れ舞台として、様々な準備や費用がかかります。会場費や料理代、衣装代など、大きな費用から、招待状などの細かい費用まで、多くの項目があります。その中でも、見落としがちな費用のひとつに「保管料」があります。
保管料とは、結婚式場やホテルが、新郎新婦やゲストが持ち込む衣装や引出物などを、結婚式の前日から当日にかけて預かり、保管しておく際に発生する費用のことです。
結婚式の準備では、衣装を専門の衣装店や、遠方の親族から借りるケース、引き出物を自分たちで用意するケースなど、外部から結婚式場に持ち込むアイテムが多くあります。これらのアイテムは、結婚式の前日に搬入したり、当日に持参したりするのが一般的ですが、結婚式場側は、搬入されたアイテムの保管場所の確保や、アイテムの管理を行う必要があります。そのため、その手間賃として保管料が発生する仕組みとなっています。保管料は、持ち込むアイテムの数や大きさ、保管期間などによって金額が異なり、結婚式場によって設定が異なります。
結婚式場の見積もりを取得する際には、保管料が含まれているかどうか、しっかりと確認することが大切です。保管料について不明な点は、事前に結婚式場に問い合わせておきましょう。