着席スタイル

披露宴

披露宴会場の配置:「ちらし」で作る、自由な空間

- 披露宴会場の配置 結婚式や披露宴を行う会場の配置は、大きく分けて「ちらし」と「流し」の二つのスタイルがあります。 「ちらし」配置は、円卓を会場に複数配置するスタイルです。各テーブルにゲストが分かれて座り、新郎新婦はテーブルの間を自由に動き回ってゲストと触れ合うことができます。一方、「流し」配置は、長テーブルを会場の中央に配置し、新郎新婦が並んで座るスタイルです。ゲストは長テーブルの両側に座り、新郎新婦を囲むように配置されます。 近年では、ゲストとの距離が近く、アットホームな雰囲気で過ごせる「ちらし」配置が人気を集めています。円卓を囲んでの会話も弾みやすく、リラックスした雰囲気の中でゲストとゆっくりと時間を過ごすことができます。また、会場の装飾や演出の自由度が高いのも魅力の一つです。テーブルコーディネートや装花、照明などを工夫することで、新郎新婦の個性を表現したり、テーマ性を持たせた空間を作り出すことができます。 一方、「流し」配置は、新郎新婦の姿を全てのゲストが見やすいというメリットがあります。特に、親族や会社の上司など、フォーマルな席で招待するゲストが多い場合には適しています。 どちらの配置にもそれぞれの良さがありますので、招待客の人数や雰囲気、会場の広さなどを考慮しながら、自分たちの結婚式に最適なスタイルを選びましょう。