衣装 結婚式で花婿が輝く！スターチド・ボザムの elegancia
結婚式は、新郎新婦にとって人生最良の日。格式高い結婚式や披露宴には、場にふさわしい服装選びが大切です。男性の正装といえば、燕尾服やタキシードを思い浮かべますが、シャツ選びも手を抜けません。シャツの襟元ひとつで、花婿の印象は大きく変わります。
中でも、スターチド・ボザムと呼ばれる胸当ては、特別な存在感を放つ装飾です。
スターチド・ボザムは、シャツの胸元に貼り付けられた、硬く糊付けされた布地のことを指します。この硬い質感は、かつて正装用シャツに欠かせない要素でした。現代では、その伝統的な格式高さから、燕尾服やタキシードに合わせることが多く、花婿の凛とした風格をより一層引き立てます。
スターチド・ボザムには、プリーツと呼ばれるひだ飾りが施されているものが一般的です。このプリーツの入り方にも種類があり、シャツの表情に微妙な変化を与えます。例えば、ボックスプリーツは、折り目が箱のように見えることからその名が付けられました。一方、ピンタックプリーツは、より繊細な印象を与えます。
このように、スターチド・ボザムとひとえに言っても、その種類はさまざまです。花婿の体型や顔立ち、そして結婚式全体の雰囲気に合わせて、最適なものを選ぶことが大切です。