昼の準礼装

衣装

結婚式の装いに最適?ディレクターズスーツの魅力に迫る

- ディレクターズスーツとは ディレクターズスーツは、昼間の男性の礼服として位置付けられており、午前中から夕方頃にかけて行われる式典や儀礼的な場などに適した服装です。 その名の通り、かつて企業の重役や会社の役員など、指導的な立場にある男性が身に付けていたことに由来すると言われています。格式高い印象のスーツですが、近年では格式張らないカジュアルな結婚式の場でも新郎の衣装として注目されています。 ディレクターズスーツの特徴は、上着の裾が緩やかにカーブを描いている点にあります。これは燕の尾を思わせるような優美なラインを描いており、モーニングコートのような正礼装と比べると、やや柔らかい印象を与えます。 色は黒や濃紺、グレーなどが一般的で、華やかさを演出したい結婚式などでは、光沢のある素材やストライプ柄を選ぶのも良いでしょう。 シャツは、フォーマルな場にふさわしい白のシャツを合わせるのが基本です。襟元のデザインは、レギュラーカラーシャツやウイングカラーシャツなどが一般的です。ネクタイや蝶ネクタイ、ポケットチーフなどのアクセサリーを合わせることで、より洗練された印象になります。