披露宴

披露宴

披露宴会場の主役!メインテーブル解説

結婚式や披露宴、二次会と、結婚を祝うパーティー会場において、ひときわ華やかに飾られ、列席者の視線を集める場所があります。それが、新郎新婦が座るメインテーブルです。 「高砂」という別名でも呼ばれるこの特別な席は、会場全体の雰囲気を決定づける重要な要素であり、まさに祝宴の主役と呼ぶにふさわしいでしょう。 メインテーブルは、新郎新婦にとってゲストへの感謝の気持ちを伝える大切な場所となります。高砂という呼び名は、能楽の演目「高砂」に由来し、夫婦円満や長寿を象徴する縁起の良いものとされています。 メインテーブルの装飾や配置は、会場の広さや雰囲気、そして新郎新婦の希望によってさまざまです。近年では、従来の形式にとらわれず、ゲストとの距離が近いソファ席や、ガーデンウェディングに合わせた開放的なデザインなど、個性的なメインテーブルも人気を集めています。 メインテーブルは、新郎新婦が並んで座り、その正面には両家の両親や親族が着席するのが一般的です。華やかな装花やテーブルクロス、キャンドルなどで装飾され、写真撮影のスポットとしても人気があります。 結婚式のスタイルが多様化する中で、メインテーブルもまた、新郎新婦の個性を表現する大切な要素となっています。
衣装

ウェディングドレスのトレーン:長さの選び方&種類

結婚式で花嫁が身に纏うウェディングドレス。その中でも、ドレスの後ろ側に長く引き trailing 裾が続くデザインをトレーンと呼びます。 トレーンは、花嫁の後ろ姿を格段に美しく、そして華やかに演出してくれることから、多くの女性にとって憧れの的となっています。チャペルや教会など厳かな雰囲気の会場で行う教会式では、その魅力がさらに際立ちます。 バージンロードと呼ばれる通路を、父親にエスコートされながら一歩ずつ歩みを進める花嫁の姿は、ゲストにとって感動的な瞬間です。その後を優雅にたなびくトレーンは、歩くたびに美しく揺れ動き、花嫁をより一層輝かせます。 トレーンには様々な種類があり、長さやデザインによって印象が変わります。そのため、会場の広さや挙式のスタイル、そして好みのデザインを考慮して選ぶことが大切です。専門のスタッフと相談しながら、自分にぴったりの運命の一着を見つけていきましょう。
披露宴

結婚式のスピーチで!乾杯の起源とマナー

結婚式やパーティーで必ずと言っていいほど行われる「乾杯」。グラスを合わせ、笑顔で言葉を交わすその行為は、場を和ませ、祝福ムードを高めてくれます。この誰もが知る「乾杯」ですが、一体いつ頃から始まったのでしょうか? その起源は驚くことに、はるか昔の古代にまで遡ると言われています。当時の人々は、目に見えない悪霊の存在を恐れ、生活の中に様々な魔除けを取り入れていました。グラスを鳴らす音は、悪霊を追い払うと信じられており、それが転じて祝いの席で、健康や幸福を祈る行為として定着していったという説が有力です。 また、別の説では、かつて人々が飲み物に毒を盛られることを恐れていたことに由来するとも言われています。乾杯の際に互いの飲み物を少し混ぜ合わせることで、毒が入っていないことを確認し合っていたというのです。 どちらの説にせよ、現代ではお酒を楽しむための一つの習慣として親しまれている乾杯ですが、古くから人々の願いや祈りが込められた大切な行為として、長い年月を経て受け継がれてきたということは、大変興味深いですね。
披露宴

結婚式の写真は何枚撮る?知っておきたいカット数の考え方

人生で最も輝かしい日である結婚式。純白のウェディングドレスに身を包み、大切な人に囲まれながら愛を誓う姿は、何度でも思い返したいかけがえのない瞬間です。華やかに彩られた会場の雰囲気、祝福に満ち溢れたゲストの笑顔、そして新郎新婦の幸せそうな表情。結婚式は、目に焼き付けても足りないほどの美しい情景で溢れています。 そんな貴重な瞬間の数々を、ありのままの形で未来へと繋いでくれるのが、結婚式の記念写真です。プロのカメラマンの手によって、その一瞬一瞬の輝きが、鮮やかな色彩と豊かな感情表現で切り取られ、永遠に色褪せることのない思い出として残されます。写真を見返すたびに、結婚式当日の喜びと感動が蘇り、まるでタイムスリップしたかのような感覚に包まれることでしょう。そして、時が経つにつれて、写真は単なる記録ではなく、夫婦の絆をより一層深める、大切な宝物へと変わっていくのです。
食事

結婚式におけるデザート:締めくくりの甘美なひととき

結婚式のお食事は、おふたりの新しい門出を祝う祝宴という意味合いも持ち合わせています。その締めくくりとして振る舞われるデザートは、ゲストの心に残る大切な要素です。 華やかな料理の数々を楽しんだ後、ゲストの心を和ませ、幸せな気分で一日を締めくくる甘美なひとときを演出するのがデザートの役割です。 たとえば、華やかなウェディングケーキは、おふたりの門出を祝う象徴として、ゲストの目を引く存在となります。ケーキ入刀は、ゲスト参加型のイベントとして、会場全体の雰囲気を盛り上げる効果もあります。 また、一口サイズのプティフールや、フルーツを使ったデザートは、会話のきっかけとなり、ゲスト同士の交流を促進する役割も担います。 デザートは単なる甘いお菓子ではなく、結婚式という特別な日の感動と喜びをさらに深める、大切な要素と言えるでしょう。
披露宴

結婚式を彩るオプション:自分たちらしさをプラス

結婚式は、人生で最も輝かしい瞬間の一つ。式場が決まり、料理や衣装など土台となるプランを選んだ後は、いよいよ二人らしい個性を彩るオプション選びです。オプションは、夢を実現し、招待客の記憶に深く刻まれる一日を作り上げるための魔法です。 結婚式のオプションは、大きく分けて「挙式」「披露宴」「演出・アイテム」の3つのカテゴリーに分類されます。教会式や神前式、人前式など、式のスタイルに合わせて選択できる「挙式」のオプションでは、フラワーシャワーやバブルシャワー、ライスシャワーなどの演出や、聖歌隊や演奏家の手配などが人気です。 披露宴会場を華やかに彩る「会場装飾」は、二人のテーマカラーや季節感を表現できる人気のオプションです。生花やキャンドル、バルーンなどを使い、オリジナリティあふれる空間を演出します。 そして、ゲストの印象に残る演出やアイテムとして人気なのが、「映像演出」や「演出アイテム」、「プチギフト」です。二人の生い立ちをまとめた感動的なムービーや、ゲスト参加型の楽しいゲーム、感謝の気持ちを込めた手作りのプチギフトなど、心に残るひとときを演出します。 数あるオプションの中から、予算やイメージ、ゲストへの感謝の気持ちを考慮しながら、二人にとって最高の結婚式を作り上げていきましょう。
披露宴

結婚式のトレンド!元卓の魅力を徹底解説

- 元卓とは 結婚式や披露宴の食事スタイルとして、近年人気が高まっているのが「元卓」です。 元卓とは、大皿に盛り付けられた料理が並べられ、ゲストが自由に料理を取りに行く形式のことを指します。 従来の結婚式では、決められた席に着き、コース料理が順番に運ばれてくるスタイルが一般的でした。しかし、元卓スタイルでは、ゲストは好きな料理を好きなだけ選ぶことができ、好きな場所に座って食事を楽しむことができます。 このような自由度の高さから、ゲスト同士の交流が生まれやすく、カジュアルでアットホームな雰囲気の結婚式にしたいカップルに人気を集めています。 また、立食形式と比較して、席が用意されているため、高齢のゲストや小さな子ども連れでも安心してくつろぐことができます。 元卓スタイルは、従来の形式に比べて自由で開放的なため、ゲストにとっても満足度の高い結婚式になるでしょう。
披露宴

結婚式で人気上昇中!オープンキッチンの魅力

- オープンキッチンとはオープンキッチンとは、壁や仕切りなどで隔てられていない、開放的なキッチンのことを指します。従来の結婚式場では、調理場はゲストの目に触れない場所にありましたが、オープンキッチンを採用する会場も増えてきました。結婚式や披露宴において、オープンキッチンはゲストに特別な体験を提供します。最大の特長は、調理風景をライブで楽しめる点です。シェフが腕を振るう姿や、炎が上がる音、食欲をそそる香りが、臨場感とともにゲストに伝わります。まるで劇場で舞台を観ているかのような、非日常的な空間を演出できるでしょう。また、出来立ての料理を間近で見られるのも魅力です。盛り付けの美しさや、湯気とともに立ち上る香りは、ゲストの期待感を高めます。さらに、シェフとの会話を楽しめる場合もあります。料理に関する質問をしたり、味の感想を直接伝えたりすることで、ゲストとシェフの距離が縮まり、アットホームな雰囲気になるでしょう。オープンキッチンは、五感を刺激するエンターテイメント性と、ゲストと作り手の距離を縮めることで、忘れられないひとときを演出します。
演出

感謝を込めて…♡テーブルサービスギフトの魅力

- テーブルサービスギフトとは結婚披露宴において、新郎新婦からゲスト一人ひとりに感謝の気持ちを込めて贈られる小さな贈り物のことを、テーブルサービスギフトと呼びます。 従来の結婚式では、引出物と呼ばれる贈り物をゲスト全員に用意するのが一般的でした。しかし、近年では、より感謝の気持ちを直接伝えたいという新郎新婦の思いから、披露宴中に席を立って各テーブルを周り、一人ひとりに直接手渡しするスタイルが人気を集めています。 テーブルサービスギフトは、披露宴のお色直し後の再入場や歓談中の時間などを利用して行われることが多く、ゲストと顔を合わせて言葉を交わしながら、感謝の気持ちを伝えることができるのが魅力です。ゲストにとっても、新郎新婦とゆっくり話す貴重な機会となり、心に残る思い出となるでしょう。 贈る品物に決まりはありませんが、感謝の気持ちが伝わるように、心を込めて選んだ品物を用意することが大切です。例えば、結婚式らしい華やかなラッピングを施したお菓子や紅茶、日常使いしやすいハンドクリームや石鹸などが人気です。また、新郎新婦の出身地の名産品や、二人の思い出の品などを贈るのもおすすめです。 テーブルサービスギフトは、感謝の気持ちを直接伝えることができるだけでなく、ゲストとの距離を縮め、アットホームな雰囲気を演出するのにも役立ちます。
二次会

結婚式のテーブルインタビューで会場を盛り上げよう!

- テーブルインタビューとは? 結婚式や披露宴で、ゲスト一人ひとりと触れ合う時間を大切にしたいというカップルに人気なのが「テーブルインタビュー」です。これは、司会者が各テーブルを回りながらゲストに新郎新婦についての質問を投げかけ、その様子をマイクを通して会場全体で楽しむという演出です。別名「突撃インタビュー」とも呼ばれ、その名の通り、予め質問内容を伝えられていないゲストの率直な反応や言葉を引き出せるところが魅力です。 インタビューでは、新郎新婦とゲストとの関係性や、二人の思い出話、知られざるエピソードなどを掘り下げていきます。例えば、新婦側のゲストには「新婦の学生時代はどんな子でしたか?」、新郎の会社の同僚には「新郎の仕事ぶりはいかがですか?」といったように、ゲストによって質問の内容を変えることで、より多面的で興味深い話を引き出すことができます。 ゲストにとっては、普段なかなか伝えられない新郎新婦への祝福の気持ちを直接伝えられる貴重な機会となるでしょう。また、新郎新婦にとっては、ゲストの温かい言葉や思いがけないエピソードを通して、自分たちの周りの人々の愛情を再確認できる感動的な時間となるはずです。会場全体が笑顔と感動に包まれ、一体感を生み出す演出として、テーブルインタビューはおすすめです。
挙式

結婚式の立役者、媒酌人の役割とは?

結婚式は、新郎新婦が新しい人生を歩み始める特別な日です。そして、その門出を祝うために、たくさんの人が関わります。その中でも、媒酌人は特に重要な役割を担います。 媒酌人とは、単に結婚式の証人となるだけでなく、新郎新婦の結婚を後押しし、二人を結びつける大切な役割を担う人のことです。かつては、結婚の成立に欠かせない存在であり、家同士のつながりを取り持つ重要な役割を担っていました。 しかし、近年では恋愛結婚が主流となり、結婚に対する価値観も多様化しています。それに伴い、媒酌人の役割も変化しつつあります。 現代の結婚式において、媒酌人は、二人の結婚を心から祝福し、式に華を添える存在として、その役割を担うことが多くなっています。具体的には、結婚式の打ち合わせに同席したり、新郎新婦の相談に乗ったり、式当日はスピーチや受付などの役割を担います。 媒酌人を依頼する際には、新郎新婦と親しい間柄で、信頼できる人を選ぶことが大切です。二人の未来を暖かく見守り、支えてくれるような人に、ぜひこの大役を依頼してみて下さい。
ホテル

結婚式における配膳会の役割とは?

- 配膳会とは 結婚式の準備と聞いて、会場選びや招待客のリストアップ、衣装選びなどを思い浮かべる方は多いでしょう。しかし、忘れてはならない重要な要素の一つに、「配膳」があります。円滑で心地よい披露宴を創り上げるためには、質の高い配膳サービスは欠かせません。 配膳会とは、ホテルやレストラン、結婚式場などに対して、調理やサービスを担当するスタッフを派遣する会社のことを指します。結婚式の披露宴やパーティーにおいて、単に料理や飲み物を提供するだけでなく、会場全体のセッティングやお客様へのサービス、さらには、宴会の進行をスムーズに行うためのサポートなど、多岐にわたる業務を担っています。 配膳スタッフは、いわば「おもてなしの顔」として、結婚式という特別な日を彩る大切な役割を担っています。新郎新婦はもちろんのこと、招待されたゲストの方々にとっても、心に残る一日となるよう、プロフェッショナルな技術と温かいサービスを提供してくれるでしょう。
その他

結婚式場のすべて:種類、選び方、最新トレンドをご紹介

- 結婚式場業とは人生で最も輝かしい瞬間を迎える結婚式。その舞台裏を支え、二人の夢を現実にするのが結婚式場業です。結婚式場業と聞いて、まず思い浮かぶのは、チャペルや神殿、華やかな披露宴会場かもしれません。しかし、その役割は単に場所を提供するだけにとどまりません。結婚式場業は、新郎新婦の希望を丁寧にヒアリングし、式全体のプランニングから、当日まであらゆる面でサポートを行います。例えば、和装か洋装か、教会式か神前式かといった式の形式や、招待客の人数、会場の雰囲気、そして予算など、様々な要素を考慮し、最適な提案を行います。具体的には、式場の手配はもちろんのこと、経験豊富なプランナーが、衣装選びや引き出物、料理の内容、席次、演出、装花、写真撮影、招待状の手配など、細部にわたる準備をサポートします。さらに、音響や照明、司会進行など、式を滞りなく進行するための裏方の役割も担っています。このように、結婚式場業は、新郎新婦にとって、結婚式という特別な日を安心して迎え、心に残る思い出となるよう、あらゆる面で支える大切な存在と言えるでしょう。
披露宴

結婚式の席を彩るチェアードレスとは?

- チェアードレスの基本 結婚式や披露宴会場では、ゲスト一人ひとりに用意された椅子にも、特別な演出が施されています。それが「チェアードレス」です。椅子にかけるだけのシンプルなカバーですが、会場全体の雰囲気をガラリと変え、洗練された空間を作り出す効果があります。 チェアードレスの魅力は、その多様性にあります。色や素材、デザインによって、会場の雰囲気を自由自在に演出することができます。例えば、純白のレース素材のチェアードレスは、チャペルでの挙式にふさわしい、神聖で厳かな雰囲気を演出します。一方、華やかな色合いのサテン生地のチェアードレスは、披露宴会場に華やかさを添え、祝祭感を一層盛り上げてくれるでしょう。 チェアードレスを選ぶ際には、テーブルクロスや会場全体の装飾との調和を意識することが重要です。テーブルクロスと色味を合わせたり、素材をリンクさせたりすることで、統一感のある洗練された空間を作り出すことができます。また、季節感を意識した素材や色を選ぶことも、ゲストに心地よい時間を過ごしてもらうための心遣いと言えるでしょう。 シンプルな椅子も、チェアードレスを纏うことで、特別な日のための特別な席へと姿を変えます。ゲストへの感謝の気持ちを込めて、チェアードレスにもこだわり、心を込めたおもてなしを実現しましょう。
披露宴

忘れずに伝えたい!結婚式と特別料理について

結婚式は、人生の門出を祝う特別な日。新郎新婦はもちろん、招待客にとっても心に残る一日となるよう、心のこもったおもてなしが求められます。とりわけ、結婚式や披露宴の楽しみの一つといえば、華やかで美味しい料理と言えるでしょう。 ゲスト全員が、何も気にすることなく、その場に並ぶ料理を味わえるのが理想です。しかしながら、招待客の中には、アレルギー体質や宗教上の戒律など、様々な事情を抱えている方もいます。そういった事情を抱えたゲストも、安心して食事を楽しめるよう、近年では「特別料理」を用意する会場が増えてきました。 特別料理とは、アレルギー対応食や宗教食など、ゲスト一人ひとりの事情に配慮した特別メニューのことです。例えば、卵や牛乳、小麦などの特定の食材にアレルギーを持つゲストには、それらの食材を除去もしくは代替した料理を提供します。また、宗教上の理由から豚肉や牛肉を食べられないゲストには、鶏肉や魚介類を使った料理を用意したり、食材だけでなく調理法にも配慮したりと、細やかな対応が求められます。 結婚式の準備は、招待客リストの作成から始まり、席順や引き出物など、決めなければならないことが山積みです。その中でも、特別料理は、ゲスト一人ひとりの顔と名前を思い浮かべながら、感謝の気持ちを込めて用意する、心のこもったおもてなしと言えるでしょう。
披露宴

結婚式の流れ|迎賓ってどんなことをするの?

- 結婚式の「迎賓」とは 結婚式は、新郎新婦にとって人生最良の日であり、大切なゲストに祝福されて夫婦としての一歩を踏み出す特別な瞬間です。その門出を祝う晴れの場である結婚式には、多くのゲストを気持ちよく迎え入れるための温かいおもてなしの心が大切です。 その中でも「迎賓」は、披露宴の開始前に、新郎新婦が会場の入り口に立ち、ゲスト一人ひとりと顔を合わせて感謝の気持ちを込めて挨拶をする、結婚式ならではの温かいおもてなしの場面です。 迎賓は、単なる挨拶の場ではありません。ゲスト一人ひとりに感謝の気持ちを直接伝えることができる貴重な機会です。忙しい中、足を運んでくれたゲストの名前を呼びながら、笑顔で「本日はありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えることで、ゲストは心温まる気持ちになるでしょう。 また、迎賓は、披露宴の始まりを告げ、和やかな雰囲気を作り出す上でも重要な役割を担っています。新郎新婦の笑顔と温かい言葉は、ゲストの緊張を解きほぐし、これから始まる楽しい時間に期待を抱かせる効果もあります。 迎賓を通して、感謝の気持ちを伝え、そして、これから始まる素晴らしいひとときを予感させることで、結婚式はより一層心に残る一日となるでしょう。
披露宴

結婚式に癒しをプラス♡ ウエルカムベアって?

結婚式や披露宴に訪れたゲストを、入り口でまずお迎えしてくれる存在といえば、受付係ですね。 受付係は、ゲストにとって式が始まるまでの間、新郎新婦に代わって最初のおもてなしをする大切な役割を担います。 最近では、そんな受付スペースに「ウェルカムベア」と呼ばれる可愛らしいアイテムを飾るのが人気を集めています。 ウェルカムベアとは、その名の通り、クマのぬいぐるみのこと。 ちょこんと座ったり、ゲストを見上げるような仕草で置かれたぬいぐるみは、それだけで見ている人の心を和ませ、笑顔をもたらしてくれるでしょう。 まるで、新郎新婦に代わってゲストを温かく迎えているかのようです。 ウェルカムベアは、受付スペースに温かみや親しみやすさを添えてくれるだけでなく、写真撮影の際にも可愛らしいアクセントになります。 最近は、衣装を着せ替えたり、メッセージボードを持たせたりと、様々なアレンジを楽しむこともできるようです。
披露宴

結婚式に欠かせないおもてなし、ウェルカムドリンクのススメ

結婚式は、新郎新婦にとってはもちろん、招待されたゲストにとっても特別な一日です。そんな特別な日の始まりを、より印象的なものにするのがウェルカムドリンクです。 披露宴会場に足を踏み入れたゲストは、まずウェルカムドリンクで迎えられます。華やかなドリンクサービスは、非日常の空間を演出し、ゲストの期待感を高める効果も期待できます。ウェルカムドリンク片に、ゲスト同士が会話を弾ませる光景も見られ、和やかな雰囲気で式が始まるというメリットもあります。 また、ウェルカムドリンクは、新郎新婦がゲストをお迎えする場として、感謝の気持ちを伝える絶好の機会にもなります。両家の親族や友人など、大切なゲスト一人ひとりに直接感謝の言葉を伝えることで、心温まるひとときを共有できます。さらに、結婚式のテーマや二人の好みに合わせたオリジナルドリンクを提供するのもおすすめです。ゲストの記憶に残る、特別な演出となるでしょう。
演出

結婚式に華を添える金屏風:その魅力と役割

- 金屏風とは 金屏風とは、その名の通り金色の屏風のことを指します。結婚式や成人式、お祝いの席などで見かける機会も多いのではないでしょうか。その輝きは、空間全体に華やかさを添え、格調高い雰囲気を演出します。 金屏風は、古くから太陽の光を象徴するものとされ、魔除けの意味も込められていると言われています。まばゆいばかりの金色は、見る人に幸福や繁栄をイメージさせ、おめでたい席にふさわしいものとして、現代まで受け継がれてきました。 特に結婚式においては、新郎新婦が座る高砂席の後方に置かれることが多く、二人の門出を祝う象徴的な存在となっています。金屏風を背にすることで、新郎新婦はこれから始まる新しい生活に向けて、輝かしい未来を予感させることができるでしょう。 近年では、伝統的な金色の屏風だけでなく、華やかな絵が描かれたものや、現代的なデザインを取り入れたものなど、様々な種類の金屏風が登場しています。お祝いの場にふさわしい、個性的な金屏風を選ぶのも素敵ですね。
披露宴

結婚式の癒し!ウエルカムドール完全ガイド

- ウエルカムドールとは? 結婚式に参列する喜びと期待感を胸に、会場へと足を踏み入れると、そこには可愛らしい人形たちが。新郎新婦に代わってゲストを温かく出迎えてくれるのが、ウエルカムドールです。受付にちょこんと座っていたり、結婚式の入り口や待合室などに飾られていたり、その姿はゲストの目を楽しませてくれます。 最近では、定番のクマのぬいぐるみや、和装姿のダッフィーやシェリーメイなど、様々な種類のウエルカムドールが登場しています。特に、新郎新婦をイメージした衣装を着せたり、趣味や思い出の品を取り入れたりと、オリジナリティーあふれるウエルカムドールが人気を集めています。 ウエルカムドールの役割は、単に会場を華やかに彩るだけではありません。ゲスト一人ひとりに「ようこそ!今日は楽しんでいってください」という新郎新婦のメッセージを伝える、大切な役割も担っています。 ウエルカムドールは、結婚式の雰囲気を和ませ、アットホームな空間を作り出すとともに、ゲストと新郎新婦の心を繋ぐ、大切な役割を果たしていると言えるでしょう。
食事

結婚式に彩りを!ソルベの魅力

ソルベとは、フランス語でシャーベットを意味する言葉です。日本ではシャーベットとほぼ同じ意味で使われますが、高級レストランや結婚式などのフォーマルな場では「グラニテ」と呼ばれることもあります。 ソルベは、果汁やシロップなどを凍らせて作る氷菓の一種です。シャーベットとよく似ていますが、ソルベには乳脂肪分が含まれていません。そのため、シャーベットよりも口当たりがさっぱりとしています。 コース料理では、ソルベは料理と料理の間に提供されることがあります。これは、前の料理の風味をリフレッシュさせ、次の料理をより美味しく味わえるようにするためです。口の中がさっぱりとすることで、次の料理への期待感も高まります。 結婚式では、デザートとしてソルベが提供されることがあります。見た目も美しく、様々なフルーツの風味を楽しめるため、結婚式に華やかさを添えるのにぴったりです。
結婚の為の準備

結婚式を最高の日に!ウェディングプランナーの役割とは?

結婚式は、人生においてひときわ輝きを放つ特別な節目であり、多くのカップルにとって長年心に温めてきた夢を実現する大切な祝宴です。しかし、その夢を実現するためには、乗り越えなければならないいくつもの準備が必要です。会場選びから始まり、自分にぴったりの衣装との出会い、大切なゲスト一人ひとりへの招待状の作成と発送、感謝の気持ちを込めた引き出物の選定など、その範囲は多岐にわたります。 結婚式の準備は、まるで大きなパズルを組み立てるように、一つひとつのピースがはまって初めて完成形が見えてきます。しかし、日々の仕事や生活に追われる中で、これらの膨大な量の作業をこなし、夢の結婚式を形にすることは容易ではありません。 そこで、結婚式の準備から当日まで、おふたりの夢を叶えるために心強い味方となるのが、ウェディングプランナーです。ウェディングプランナーは、豊富な知識と経験をもとに、おふたりの希望やイメージを丁寧にヒアリングし、最適なプランを提案してくれます。また、会場との交渉やスケジュール管理、招待状の作成、引き出物の手配など、煩雑な作業もすべて代行してくれるため、おふたりは安心して結婚式の準備に集中することができます。 夢の結婚式を成功させるためには、頼れるパートナーの存在が不可欠です。ウェディングプランナーという心強いサポーターと共に、最高の瞬間を迎えましょう。
二次会

結婚式で「中締め」って言うのはなぜ?

結婚式や披露宴もいよいよ終盤。喜びと興奮が冷めやらぬ中、新郎新婦からゲストへ感謝の気持ちを込めて最後の挨拶が行われます。この締めくくりの挨拶は、単なる形式的なものではありません。これまでの人生でお世話になった方々への感謝の気持ちを伝え、夫婦として新たなスタートを切る決意表明の場であり、結婚式という特別な一日を締めくくる大切な儀式です。 日本では伝統的に「中締め」という言葉が使われることが多く、地方や家風によってその形式は様々です。新郎新婦が並んで感謝の言葉を述べる場合もあれば、両家の父親が代表して挨拶を行う場合、親族や恩師に言葉を添えていただく場合もあります。 感謝の言葉と共に、結婚式で受けた祝福や喜びを分かち合い、今後の二人を温かく見守っていくことを誓い合う。それが締めくくりの挨拶に込められた想いです。結婚式の最後を飾るにふさわしい、心に残る締めくくりで、ゲストの記憶に深く刻まれる感動的なシーンとなることでしょう。
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披露宴の定番!着席フルコースの魅力に迫る

- 着席フルコースとは着席フルコースとは、その名の通り、招待客全員が決められたテーブルに着席し、前菜から始まり、スープ、魚料理、肉料理、デザートまでの一通りのコース料理を堪能するスタイルです。会場の雰囲気はフォーマルで、料理は訓練されたスタッフが、一品ずつ、温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに、最適なタイミングで各テーブルに配膳していきます。着席フルコース最大の魅力は、洗練されたサービスと、華やかながらも落ち着いた大人の雰囲気の中で、ゲスト同士がゆっくりと料理や会話の時間を共有できる点にあります。招待客は、上質な料理の数々を心ゆくまで味わいながら、新郎新婦との特別な時間を共有することができます。一方で、着席フルコースは、他のスタイルと比べて費用が高くなる傾向があります。また、招待客全員が着席できる十分な広さの会場が必要になる点も考慮が必要です。しかし、着席フルコースは、結婚式という特別な日を、より格調高く、思い出深いものにすることができる、魅力的なスタイルと言えます。