幸せを呼ぶ小さな守り神 ウエディングマイスの魅力
結婚式といえば、純白のウエディングドレスに華やかなブーケ、そして甘いウエディングケーキなど、華やかで幸せなイメージが思い浮かびますよね。そんなお祝いの場に、小さなねずみの姿を見かけたら、驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。 実は、「ウエディングマイス」と呼ばれる、ねずみのモチーフは、欧米では古くから結婚式で愛されてきた縁起物なのです。 一見意外な組み合わせに思えるかもしれませんが、そこにはちゃんとした理由があります。
ねずみは、生涯同じパートナーと暮らし、たくさんの子供を授かることから、欧米では「夫婦円満」「子孫繁栄」の象徴とされています。豊かな生命力和繁殖力を持つねずみは、新しい家族の誕生と繁栄を願う結婚式にぴったりのお守りなのです。
特にイギリスでは、王室の結婚式でも登場するほど、ウエディングマイスはポピュラーなアイテムとなっています。歴史と伝統が息づく王室においても、小さなねずみは、幸せな結婚生活を送るためのお守りとして大切にされているのですね。