サムシングブルーの意味と取り入れ方
- サムシングブルーとは
結婚式では、純白のウェディングドレスに身を包んだ花嫁をよく見かけます。一方で、ヨーロッパやアメリカでは、その白いドレスに「何か青いもの」を身につけると幸せになれるという言い伝えがあります。これが「サムシングブルー」です。
サムシングブルーは、単なるファッションのアクセントではなく、花嫁のこれから始まる結婚生活が幸せで満ち溢れるようにとの願いが込められた、古くからの習慣なのです。
では、なぜ「青色」なのでしょうか?
青色は、澄み切った空や大海を思わせるように、古来より誠実さや純粋さ、貞節といった清らかなイメージを象徴する色とされてきました。
また、キリスト教において聖母マリアのシンボルカラーである青色は、幸運や祝福の象徴とも考えられています。
これらのことから、サムシングブルーは、花嫁の清らかさを表し、これから始まる結婚生活に幸運を呼ぶという意味合いを持つようになったと言われています。