バッスル

衣装

結婚式で注目の的!バッスルスタイルの魅力

- バッスルスタイルとはバッスルスタイルは、ドレスの後ろ姿にボリュームを持たせることで、華やかさと印象的なシルエットを演出するスタイルです。まるで19世紀ヨーロッパの絵画から飛び出してきたような、ノスタルジックで優雅な雰囲気を纏うことができます。このスタイルの特徴は、なんといってもヒップから腰の上部にかけて作られた、立体的なボリューム感にあります。かつては「バッスル」と呼ばれる腰当てを用いてこのボリュームを出していました。バッスルは、鯨のひげや針金、馬の尾などを素材としたクッションのようなもので、ドレスの下に装着することで後方に張り出したシルエットを作っていました。現代のバッスルスタイルでは、当時のバッスルを使うことはほとんどありません。その代わりに、スカートの生地をたくし上げてまとめたり、ギャザーを寄せたり、フリルやリボンで装飾を施したりと、様々な方法でボリュームを表現しています。素材も、チュールやオーガンジーなど、軽やかで動きのあるものが多く使われています。このように、現代のバッスルスタイルは、伝統的な要素を残しつつも、現代の技術や素材、デザインを取り入れることで、より自由で多様な進化を遂げています。そのため、クラシカルな雰囲気から可愛らしい雰囲気まで、幅広いイメージのドレスを作り出すことが可能です。
衣装

ウェディングドレスのトレーン:長さで変わる印象

- トレーンとは ウェディングドレスのスカートの後ろ裾部分が長く伸びた部分をトレーンと呼びます。教会式など、厳かな雰囲気の結婚式で、花嫁の後ろ姿をより美しく、印象的に演出してくれるため、多くの花嫁を魅了してきました。 トレーンは、その長さによって大きく印象が変わります。短いものから長いものまで様々な種類があり、挙式会場の広さや式の形式、ドレスのデザインなどに応じて選ぶのがおすすめです。 例えば、短いトレーンは動きやすく、レストランウェディングなど比較的小規模な式に最適です。一方、長いトレーンは、大聖堂など大きな会場でその存在感を最大限に発揮します。 トレーンは取り外し可能なものもあります。挙式は長いトレーンで荘厳な雰囲気を演出し、披露宴では取り外して動きやすくするなど、シーンに合わせて使い分けることで、より一層ウェディングドレスを楽しむことができます。