ドレス用語

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ウェディングドレスを華やかに!レッグ・オブ・マトンスリーブの魅力

レッグ・オブ・マトンスリーブとは、肩から肘にかけて大きく膨らみをもたせ、肘から手首にかけて細くなる袖のデザインのことを指します。 その名の通り、羊のもも肉の形に似ていることから、この名前が付けられました。 初めて登場したのは18世紀後半から19世紀にかけての、ロマン主義の時代です。 当時の女性たちの間で、コルセットでウエストを細く見せる代わりに、肩や腕を強調するファッションが流行しました。 レッグ・オブ・マトンスリーブは、肩を大きく見せることで、ウエストとの対比を強調し、女性らしい曲線美を演出するのに最適でした。 その後、一度は衰退したものの、1980年代に再び脚光を浴びます。 現代においても、ヴィンテージ感やクラシカルな印象を与えたいときにぴったりのデザインとして、ウェディングドレスやパーティー ドレスなど、様々な場面で愛されています。 レースやフリル、リボンなどの装飾を加えることで、より華やかで印象的な雰囲気になります。
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花嫁を軽やかに魅せる『ワトー』の魅力

結婚式という特別な日に花嫁が身に纏うウェディングドレス。そのドレスのシルエットを決める要素の一つに、トレーンがあります。トレーンとは、ドレスの腰やスカートの裾から後ろに長く引きずるようにデザインされた部分のことです。ドレスの後ろ姿に華やかさを添え、歩くたびに美しく揺れ動くその姿は、花嫁をより一層美しく、印象的に見せてくれます。 トレーンの長さやデザインは実に様々ですが、大きく分けるとトレーンがないものから、短いもの、長いものまであります。そして、トレーンにはそれぞれに名前が付けられており、その名前を耳にする機会もあるかもしれません。例えば、チャペル式で人気のある、長いトレーンを持つデザインのものは、“ロイヤルカテドラルトレーン”や“モナコトレーン”などと呼ばれ、格式高い教会や大聖堂に映える、豪華で印象的な後ろ姿を演出します。 一方、ガーデンウェディングやレストランウェディングなど、カジュアルな雰囲気の式で人気なのが、“ワトー”と呼ばれるトレーンです。これは、膝下あたりまでの短いトレーンのことを指し、軽やかで動きやすい点が特徴です。可愛らしい印象を与えたい花嫁にも人気があります。 このように、トレーンは長さやデザインによって、ドレス全体の印象を大きく左右します。そのため、会場の雰囲気や式の形式、そして何よりも自分がどんな花嫁になりたいかをイメージしながら、ぴったりのトレーンを見つけてみてください。