結婚式の基礎知識:席次表の意味とマナー
- 席次表とは
結婚式や披露宴の会場で、ゲストがスムーズに着席できるように用意されるのが「席次表」です。受付で渡されるこの紙には、会場内のテーブル配置と、それぞれのテーブルに着席するゲストの名前が記されています。
まるで会場の地図のように、ひと目で誰がどこに座るのかが分かるようになっているのが特徴です。ゲストは、自分の名前を探し、書かれているテーブル番号と席番号を確認して着席します。
席次表には、単に座席の案内だけでなく、ゲストの名前の横に新郎新婦との関係性が書かれている場合もあります。例えば、「新婦の友人」「新郎の会社の同僚」といった具合です。これにより、ゲスト同士がお互いの関係性を理解しやすくなるため、会話のきっかけにも繋がります。
また、席次表は、新郎新婦が感謝の気持ちを込めてゲスト一人ひとりに宛てて作成するものです。そのため、招待状を受け取った際に、楽しみに待っているゲストも多いと言えるでしょう。