コーディネート

披露宴

結婚式場のレストルーム演出術

結婚式場は、人生の門出を祝う特別な舞台。お二人の門出を祝福するために、多くのゲストが会場に足を運びます。そのため、会場選びの際には、チャペルや披露宴会場だけでなく、ゲストが必ず利用するレストルームにも気を配ることが大切です。 レストルームは、式全体の印象を左右する重要な要素となりえます。例えば、華やかな披露宴会場の雰囲気とは裏腹に、殺風景で清潔感に欠けるレストルームでは、ゲストに不快な印象を与えてしまうかもしれません。 逆に、清潔感はもちろんのこと、華やかな装飾やアメニティグッズが充実したレストルームであれば、ゲストに「細部まで気を配っている」という印象を与え、式全体の満足度を高めることができます。 例えば、新婦のドレスの色味と合わせたお花を飾ったり、アロマを焚いて上質な香りの空間を演出したりするのも良いでしょう。また、女性用のレストルームには、化粧直しに便利なコットンやヘアピンなどを置くのもおすすめです。 おもてなしの心を込めて、レストルームにも気を配ることで、ゲストに心からくつろいでいただき、最高の思い出を刻むことができるでしょう。
演出

結婚式のテーマを彩る!トータルコーディネートの魅力

結婚式は、人生で最も輝かしい特別な日。誰もが心に描く理想の結婚式を実現するために、「トータルコーディネート」は欠かせない要素です。これは、会場を華やかに飾るだけでなく、新郎新婦の思い描く結婚式のテーマを基に、会場全体を統一感のある空間に創り上げることを意味します。 例えば、お二人の思い出の場所をテーマにするなら、その場所のイメージカラーやアイテムを効果的に取り入れます。招待状のデザインから会場の装飾、テーブルセッティング、引き出物に至るまで、全ての要素に統一感を持たせることで、ゲストを非日常的な世界へと誘い、忘れられない感動を与えることができるでしょう。 さらに、トータルコーディネートは、ただ見た目を美しくするだけではありません。新郎新婦の personality や love story を表現する手段となります。お二人の歩んできた道のりや、これから共に歩む未来を表現することで、ゲストの心を打ち、より一層祝福ムードを高めることができるでしょう。 このように、トータルコーディネートは、夢の結婚式を形にするための魔法です。経験豊富なウェディングプランナーと相談しながら、お二人だけの特別な空間を創り上げましょう。
アクセサリー

ブートニアの意味とは?結婚式での由来やマナーを紹介

- ブートニアとは ブートニアとは、新郎の左胸に飾られる小さな花飾りのことです。結婚式で新郎が身に着ける、華やかでありながら控えめなこの飾りは、一体どのような由来を持つのでしょうか。 ブートニアの起源は、フランス語で「ボタンホール」を意味する言葉に遡ります。古くは、男性が愛する女性にプロポーズをする際、自分の胸元に花を挿して気持ちを伝えていました。女性がそのプロポーズを受け入れるとき、男性が胸に挿していた花を抜き取り、自分の胸元にあるボタンホールに挿し返したことが始まりとされています。 このロマンティックな習慣が、やがて結婚式に取り入れられるようになり、現代では新郎の衣装の重要な一部として定着しました。かつては、実際に上着の襟にあるボタンホールに花を挿していましたが、現代の結婚式では、コサージュのように襟に直接留めるスタイルが一般的となっています。 ブートニアに用いられる花は様々ですが、一般的には新婦のブーケに使われている花と共通のもの、あるいは同じ種類の花が使われます。これは、新郎新婦が夫婦として一体であることを象徴する意味合いが込められています。 このように、ブートニアは単なる装飾品ではなく、二人の愛と絆を象徴する、結婚式にとって大切な意味を持つアイテムと言えるでしょう。