オートクチュール

- プレタクチュールとは プレタクチュールとは、近年注目を集めているウェディングドレスのオーダー方法の一つです。「プレタポルテ(高級既製服)」と「オートクチュール(高級注文服)」を組み合わせた言葉で、セミオーダーとも呼ばれます。 プレタクチュールでは、基本となるドレスのデザインやサイズ、素材は決まっています。その上で、花嫁の体型や好みに合わせて、レースやビジューなどの装飾や、袖の長さ、トレーンの長さなどをアレンジしていきます。つまり、既製服の着心地の良さと、オートクチュールの特別感を併せ持つ、花嫁にとって理想的な選択肢と言えるでしょう。 従来のオートクチュールは、一から採寸し、デザイン画を描き起こすため、非常に高価で納期も長くかかっていました。しかし、プレタクチュールであれば、既にあるデザインをベースにすることで、価格を抑え、納期も短縮することができます。 このように、プレタクチュールは、価格、納期、デザインの自由度のバランスがとれた、現代の花嫁にぴったりのオーダー方法と言えるでしょう。