ウェディンググローブ

アクセサリー

花嫁の必須アイテム、グローブ完全ガイド

- グローブとは グローブとは、結婚式で花嫁が身に着ける、ウェディングドレスに合わせる手袋のことです。その歴史は古く、中世ヨーロッパでは、身分の高い女性が日焼けを防ぐために身に着けていたものが、やがてウェディングシーンにも取り入れられるようになったと言われています。 グローブと一口に言っても、そのデザインは実に様々です。指先まで覆うロンググローブは、上品でクラシカルな印象を与え、長いトレーンのドレスや、格式の高いホテルウェディングなどに最適です。一方、軽やかで可愛らしい印象のショートグローブは、近年人気が高まっているガーデンウェディングやレストランウェディングなど、カジュアルな雰囲気の式によく合います。 素材や装飾も、ドレスの雰囲気や式のテーマに合わせて選ぶことができます。シルクやサテンなど、光沢のある素材は、ドレスに華やかさを添えたい場合にぴったりです。レース素材は、繊細でロマンティックな雰囲気を演出します。ビーズや刺繍などの装飾が施されたものは、より一層華やかさを演出してくれます。一方で、シンプルなデザインのものは、どんなドレスにも合わせやすく、洗練された印象を与えます。 グローブを選ぶ際には、ドレスとのバランスはもちろんのこと、指輪交換のしやすさなども考慮することが大切です。最近は、指輪交換の時だけ外せるよう、着脱しやすいデザインのものも増えています。
衣装

結婚式のマナー:ドレスグローブ完全解説

- ドレスグローブとは結婚式や披露宴などで、新郎が正礼装を身にまとう際に、格式の高さを添えるアイテム、それがドレスグローブです。白い手袋を思い浮かべる方も多いかもしれません。 元々は、西洋の騎士が身につけた防具の一部が、時代を経て礼服のアクセサリーとして変化したものです。現代では、新郎の正礼装における重要なアイテムとしての地位を確立しています。 ドレスグローブは、白やグレー、ベージュなどの落ち着いた色で、主に革や絹などの高級な素材で作られています。指先が露出したタイプや、手首にボタンが付いたタイプなど、デザインもさまざまです。 着用する際には、指輪は手袋の上からはめます。また、会場内では基本的に着用したままですが、食事や写真撮影など、状況に応じて着脱するのがマナーです。 細かいルールやマナーはありますが、正しく身につけることで、新郎の凛とした佇まいを一層引き立て、洗練された印象を与えてくれるでしょう。