幸せのおすそ分け！ドラジェサーブの魅力

幸せのおすそ分け！ドラジェサーブの魅力

結婚式で取り入れたい演出

結婚式は、新しい人生の門出を祝う特別な日。そこに集うゲストに心から楽しんでもらい、感謝の気持ちを伝えたいと願うのは当然のことでしょう。そんな特別な日を彩るために、近年様々な演出が取り入れられています。

数ある演出の中でも、特に人気を集めているのが「ドラジェサーブ」です。ドラジェとは、アーモンドを砂糖でコーティングした、ヨーロッパ生まれの可愛らしいお菓子のこと。古くからヨーロッパでは、結婚式や洗礼式などの慶事には、幸福のシンボルとしてドラジェが用いられてきました。 カラフルで可愛らしい見た目は、結婚式の華やかな雰囲気にもぴったりです。

このドラジェを使った「ドラジェサーブ」は、チュールやオーガンジーなどの透き通った素材で包んだドラジェを、新郎新婦がゲスト一人ひとりに手渡しする演出です。ゲスト一人ひとりの顔を見ながら、感謝の言葉を直接伝えることができるため、ゲストとの距離をぐっと縮め、アットホームな雰囲気を演出できると、多くのカップルから支持を集めています。また、感謝の言葉と共に、結婚式のテーマカラーや世界観に合わせたラッピングでドラジェを準備すれば、二人の個性を表現することも可能です。

このように、ドラジェサーブは、感謝の気持ちを伝えると同時に、結婚式をより特別なものに演出してくれる魅力的な演出と言えるでしょう。

ドラジェに込められた意味

結婚式や二次会でゲストへ振る舞うプチギフトとして定番になりつつあるドラジェ。その可愛らしい見た目からは想像がつきませんが、実は古くからヨーロッパの結婚式で親しまれてきた伝統的なお菓子なのです。

ドラジェは「幸福の種」「豊穣の象徴」と呼ばれ、アーモンドを砂糖でコーティングして作られます。アーモンドには「子孫繁栄」や「健康」といった意味が込められており、新しい門出を迎える二人にとってこれ以上ない縁起物と言えるでしょう。それを包むようにコーティングされた砂糖には、「甘い結婚生活」という願いが込められています。

このように、小さなドラジェ一つ一つに、二人の未来に対するたくさんの願いが込められているのです。

ドラジェをプチギフトとして用意する際には、その数にも気を配ってみましょう。一般的に、ドラジェの数は奇数で贈るのが良いとされています。これは、「割り切れない」ことから「縁が切れない」「幸せが訪れる」という意味が込められているためです。

3個なら「幸せ」、5個なら「幸運」、7個なら「健康」など、奇数にはそれぞれ異なった意味合いがあります。ゲストの人数や予算などを考慮しながら、二人にとって最適な数を選んでみて下さい。

ドラジェサーブを行うタイミング

結婚式や披露宴でゲストに贈るプチギフトとして人気のドラジェ。そのドラジェを一人ひとりに手渡しするドラジェサーブは、ゲストと直接言葉を交わし、感謝の気持ちを伝えられる貴重な機会です。では、このドラジェサーブは、披露宴のどのタイミングで行うのが良いのでしょうか？

一般的には、披露宴のお色直しの再入場後か、披露宴後の送賓時に行うことが多いようです。

お色直しの再入場後に行う場合は、華やかな衣装をまとって再登場した新郎新婦が、各テーブルを回りながらゲストにドラジェを手渡ししていきます。この時、感謝の言葉とともに、一言二言言葉を添えると、会話も弾みます。直接感謝の気持ちを伝えることができるので、ゲストにとっても心に残る感動的な時間となるでしょう。

一方、送賓時に行う場合は、ゲスト一人ひとりと顔を合わせて挨拶をすることができます。短い時間ではありますが、改めて感謝の気持ちを込めて、笑顔でドラジェを手渡しましょう。

どちらのタイミングで行う場合でも、ゲストへの感謝の気持ちを込めて、心を込めてドラジェを手渡すことが大切です。

見た目も華やかに

結婚式や披露宴でゲストへ贈るプチギフトとして人気上昇中のドラジェ。その魅力は、見た目にも華やかさを添えられる点にあります。
ドラジェ自体はカラフルで可愛らしいですが、さらに魅力を引き立てるのが、包み方です。
チュールやオーガンジーなどの透き通った素材で包むことで、可愛らしさはもちろん、上品さもプラスされます。
包む素材の色や素材自体に施された模様、そしてリボンやチャームなどの飾り付けによって、雰囲気はガラリと変わります。
結婚式のテーマカラーに合わせたり、会場の雰囲気に合わせたりなど、アレンジは自由自在です。
例えば、春の結婚式なら、パステルピンクやイエローなど、明るい色合いのチュールを選び、桜のモチーフのリボンを組み合わせると、季節感も演出できます。
秋の結婚式なら、ボルドーやネイビーなど、深みのある色合いのチュールに、紅葉のモチーフのリボンを組み合わせるのも素敵です。

さらに、ゲスト一人ひとりの名前やイニシャルを入れたタグを付ければ、特別感も演出できます。
世界に一つだけのオリジナルドラジェサーブで、ゲストに感謝の気持ちを伝えましょう。

感謝の気持ちを込めて

結婚式という特別な日は、これまでお世話になった方々への感謝の気持ちを伝える絶好の機会です。

その感謝の気持ちを形にする演出の一つとして、最近人気を集めているのが「ドラジェサーブ」です。

ドラジェサーブとは、小さな砂糖菓子であるドラジェをゲスト一人ひとりに手渡しする演出のこと。

感謝の言葉と共に手渡されたドラジェは、ゲストの心にも温かな光を灯すでしょう。

ドラジェを手渡す際には、「本日はこのような素晴らしい式に参列いただき、誠にありがとうございます」「これからも二人で力を合わせて幸せな家庭を築いていきます。今後ともどうぞよろしくお願い致します」など、感謝の気持ちを込めた言葉を添えましょう。

心を込めて選んだ言葉は、きっとゲストの心に響き渡ることでしょう。

また、ドラジェを選ぶ際には、ゲスト一人ひとりの顔を思い浮かべながら、その方に喜んでもらえる色や形、味のものを選ぶと、感謝の気持ちがより一層伝わります。

さらに、感謝の気持ちを込めたメッセージカードを添えたり、二人のイニシャルを入れたオリジナルのドラジェを用意するのも素敵です。

ドラジェサーブという演出を通して、ゲストとの忘れられない思い出を作ってくださいね。