結婚式のお菓子、引菓子の選び方

結婚式のお菓子、引菓子の選び方

ウェディングの質問

先生、「引菓子」ってなんですか? 結婚式でもらうお菓子のことですか?

ウェディング専門家

そうだね。「引菓子」は結婚式でゲストに持ち帰ってもらうお菓子のことだよ。引き出物と一緒に渡すのが一般的だね。

ウェディングの質問

結婚式でもらうお菓子は全部「引菓子」なんですか?

ウェディング専門家

そうとは限らないよ。例えば、披露宴で食べるデザートや、プチギフトとして渡されるお菓子は「引菓子」とは呼ばないことが多いかな。持ち帰りやすく、日持ちのする焼き菓子などが「引菓子」として選ばれることが多いよ。

引菓子とは。

結婚式でもらうお土産の中に、「引菓子」というものがあります。これは、引き出物と一緒に持って帰ってもらうお菓子のことです。和菓子でも洋菓子でも、長く日持ちするものが選ばれることが多いです。バウムクーヘンや、焼いたお菓子など、西洋風のお菓子も人気です。

結婚式の引菓子とは?

結婚式の引菓子とは?

結婚式に出席すると、華やかな包みの引き出物とは別に、持ち帰りやすいサイズのお菓子をもらうことがありますよね。それが「引菓子」です。

引菓子は、もともとは結婚式で振る舞われたお料理を、ゲストに持ち帰ってもらったことが由来とされています。昔は今のように食べ物を持ち帰るための便利な箱などはなく、葉っぱや紙に包んで持ち帰っていました。時代が流れるにつれて、持ち帰りやすいお菓子が主流となっていったのです。

引菓子は、結婚式でいただいた幸せや喜びを、ゲストと分かち合うという意味が込められています。そのため、夫婦の始まりの象徴である砂糖を使ったお菓子が選ばれることが多くありました。

近年では、洋菓子や縁起が良いとされるバームクーヘン、地域の銘菓などが選ばれることも多く、ゲストの顔を思い浮かべながら、感謝の気持ちを込めて選んでいるカップルも多いようです。

項目 説明
引菓子とは 結婚式でゲストに贈る、持ち帰りやすいサイズのお菓子
由来 昔は結婚式で振る舞われた料理を、ゲストが持ち帰ったこと
意味 結婚式の幸せや喜びを、ゲストと分かち合う
種類
  • 昔:砂糖を使ったお菓子
  • 近年:洋菓子、バームクーヘン、地域の銘菓など

引菓子の相場

引菓子の相場

結婚式でゲストへ感謝の気持ちを込めて贈る引菓子。
一般的には500円から1,000円程度のものが選ばれています。
あまり高額なものを選んでしまうと、かえってゲストに気を遣わせてしまう可能性があります。

引菓子を選ぶ際には、引き出物の金額とのバランスを考えることが大切です。
例えば、引き出物が3,000円の場合は、引菓子は500円のものを選ぶなど、
ゲストが負担に感じないような組み合わせを意識しましょう。

また、地域や親族間の慣習などによっても相場が異なる場合があります。
事前に両親やプランナーに相談し、
地域の慣習や自分たちの結婚式の雰囲気に合った引菓子を選ぶようにしましょう。

項目 詳細
引菓子の予算 500円~1,000円程度
注意点 – あまり高額なものを選ばない
– 引き出物の金額とのバランスを考える
– 地域や親族間の慣習を考慮する
相談相手 両親やプランナー

人気の引菓子

人気の引菓子

結婚式の引出物といえば、以前はカタログギフトが主流でしたが、近年はゲスト一人ひとりの顔を思い浮かべながら贈りたいと考えるカップルが増え、引菓子にもこだわりを見せる傾向があります。
特に人気を集めているのは、バウムクーヘンやフィナンシェ、クッキーといった焼き菓子です。これらの魅力は、なんといっても日持ちが良く、ゲストに渡してから時間が経っても美味しく食べてもらえる点にあります。また、一つずつ個包装になっているものが多く、持ち運びに便利なのも嬉しいポイントです。
一方、フォーマルな場にふさわしい和菓子も根強い人気を誇ります。紅白饅頭や最中といった定番の和菓子に加え、近年では、華やかな見た目の上生菓子や、おしゃれなパッケージに入った干菓子など、バリエーションも豊富になっています。
結婚式のテーマや雰囲気、ゲストの顔ぶれなどを考慮しながら、感謝の気持ちを込めた引菓子を選びましょう。

種類 特徴 具体例
洋菓子 日持ちが良く、個包装されているものが多い バウムクーヘン、フィナンシェ、クッキー
和菓子 フォーマルな場にふさわしい、近年はバリエーションが豊富 紅白饅頭、最中、上生菓子、干菓子

引菓子を選ぶポイント

引菓子を選ぶポイント

結婚式の後、ゲストへ感謝の気持ちを込めて贈る引菓子。
感謝の気持ちを伝えると共に、幸せのおすそ分けとして、ゲストに喜んでいただけるものを選びたいですよね。
しかし、いざ引菓子を選ぼうと思っても、どんなものを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、引菓子選びのポイントをいくつかご紹介します。

まず考慮すべきなのが、ゲストの年齢層です。
ご年配の方が多い場合は、日本茶によく合う上品な和菓子や、食べやすい個包装のお菓子などが喜ばれます。
一方、若い方が多い場合は、見た目が華やかな洋菓子や、話題のスイーツなども良いでしょう。

次に、ゲストの好みも考えてみましょう。
甘いものが苦手な方には、煎餅などのしょっぱい系のお菓子や、お茶漬けなどの軽食も選択肢の一つです。
また、アレルギーをお持ちの方へは、事前に確認を取っておくことが大切です。

さらに、持ち運びやすさも重要なポイントです。
遠方からのゲストが多い場合は、軽くて日持ちのするお菓子を選びましょう。
持ち帰りの際にかさばるものや、重いものは避けるのがベターです。

これらのポイントを踏まえつつ、予算やテーマなども考慮しながら、感謝の気持ちが伝わる素敵な引菓子を選びましょう!

項目 ポイント
ゲストの年齢層 – ご年配の方が多い場合: 和菓子、個包装のお菓子など
– 若い方が多い場合: 洋菓子、話題のスイーツなど
ゲストの好み – 甘いものが苦手な方: 煎餅などのしょっぱい系お菓子、お茶漬けなどの軽食
– アレルギーをお持ちの方: 事前に確認
持ち運びやすさ – 遠方からのゲストが多い場合: 軽くて日持ちするお菓子
– かさばるものや重いものは避ける

感謝の気持ちを込めて

感謝の気持ちを込めて

結婚式という特別な日に足を運んでくれたゲストへ、感謝の気持ちを伝える大切な贈り物、引菓子。
どんなものを贈ろうかと、ゲスト一人ひとりの顔を思い浮かべながら、あれこれと考える時間もまた、結婚準備の楽しみの一つと言えるでしょう。
近年では、定番の焼き菓子だけでなく、二人の出身地の名産品や、思い出の場所のお菓子など、贈る相手に合わせた、オリジナリティあふれる引菓子を選ぶカップルも増えています。
例えば、新婦の出身地が緑茶の産地であれば、上質な抹茶を使ったお菓子を選んだり、二人の思い出の旅行先が京都であれば、美しい和菓子を選ぶのも素敵です。
また、環境問題に関心の高いカップルであれば、オーガニック素材やフェアトレードの原料を使用したお菓子を選ぶのも良いでしょうし、ゲストにアレルギーを持つ方がいれば、その方に配慮したお菓子を用意するなど、心を込めたおもてなしが、ゲストの心を打つことでしょう。
感謝の気持ちと、二人の個性を表現できる、とっておきの引菓子を見つけてみて下さい。

引菓子の選び方 具体例
出身地の名産品 新婦の出身地が緑茶の産地であれば、上質な抹茶を使ったお菓子
思い出の場所のお菓子 二人の思い出の旅行先が京都であれば、美しい和菓子
環境への配慮 オーガニック素材やフェアトレードの原料を使用したお菓子
アレルギー対応 アレルギーを持つゲストに配慮したお菓子