ダーズンローズで永遠の愛を誓う結婚式

ダーズンローズで永遠の愛を誓う結婚式

ダーズンローズウエディングとは

– ダーズンローズウエディングとは

ダーズンローズウエディングとは、結婚式の中で新郎から新婦へ12本のバラの花束、ダーズンローズを贈り、プロポーズをする演出を取り入れた結婚式のことです。

12本のバラには、それぞれ「感謝」「誠実」「幸福」「信頼」「希望」「愛情」「情熱」「真実」「尊敬」「栄光」「努力」「永遠」といった意味が込められており、新郎から新婦へ、それぞれの言葉と共にバラを手渡します。そして、12本目のバラは、それまでの11本とは別に用意され、新婦に贈る最後の1本には、「あなたを一生愛します」という気持ちが込められています。

この12という数字は、1ダース、つまり12ヶ月を表し、「永遠の愛」を象徴しています。ダーズンローズの風習は古くからヨーロッパに伝わるもので、近年日本でも人気が高まっています。

ダーズンローズウエディングは、従来の結婚式に比べて、より一層ロマンチックで感動的な演出として人気を集めています。

12本のバラに込められた意味

結婚式のブーケの定番といえば、やはりバラの花束。中でも、12本のバラで作るブーケは「ダーズンローズ」と呼ばれ、特別な意味を持つとされています。1ダース＝12本というまとまりの良さから、「これ以上ない完璧な愛」を象徴するともいわれています。

ダーズンローズの12本のバラには、それぞれに素敵な意味が込められています。
* 感謝の気持ち
* あなたへの誠実な愛
* これからの二人の幸福
* あなたへの揺るぎない信頼
* 二人の未来に対する希望
* あなたへの変わらぬ愛情
* あなたへの燃えるような情熱
* 永遠の真実の愛
* あなたへの深い尊敬の念
* あなたと築く栄光の日々
* 二人で共に歩む努力
* あなたへの永遠の愛

これら12個の想いは、まるで二人の未来を祝福するかのように輝きを放ちます。結婚式で新郎から新婦へダーズンローズが贈られる場合、新婦はこれらのバラの中から、新郎に伝えたいひとつの想いを込めて、一輪のバラを選びます。そして、そのバラを新郎の胸ポケットに挿すのです。

ダーズンローズは、ただ美しいだけでなく、二人の愛と誓いを象徴する素敵な演出と言えるでしょう。

ブーケセレモニーで感動的な瞬間を

結婚式という特別な一日の中でも、ひときわ感動的なセレモニーとして人気を集めているのが、ダーズンローズのブーケセレモニーです。

挙式の中で行われるこのセレモニーは、新郎がゲスト一人ひとりからバラを受け取り、12本のバラでブーケを完成させることから始まります。12本のバラには、それぞれ「感謝」「誠実」「友情」「信頼」「情熱」「愛情」「希望」「幸福」「永遠」「尊敬」「努力」「栄光」といった、夫婦として共に歩む未来へ繋がる想いが込められています。

そして、新郎は、ゲスト全員の想いが込められたブーケを手に、新婦のもとへと歩み寄ります。そして、ブーケを新婦に捧げながら、永遠の愛を誓い、プロポーズの言葉を改めて贈ります。それは、ゲスト全員が見守る中、二人の愛を確かめ合う、生涯忘れ得ぬ瞬間となるでしょう。

新婦は、12本のバラの中から一輪を選び、新郎の胸元に挿します。これは言葉ではなく、行動で「YES」を伝える、永遠の愛を受け入れる証となります。

ダーズンローズのブーケセレモニーは、新郎新婦にとってはもちろん、ゲストにとっても感動的な瞬間となります。二人の愛と誓いが、ゲスト一人ひとりの心に残る、温かいセレモニーとなるでしょう。

結婚式全体を彩る演出アイデア

結婚式は、お二人の愛を誓い合う特別な日。一生の思い出となる一日を、さらに輝かせるために、演出にもこだわりたいですよね。

近年注目されている演出の一つに、「ダーズンローズ」があります。これは、新郎から新婦へ12本のバラを贈る演出ですが、ブーケセレモニーだけでなく、結婚式全体にちりばめることで、より一層華やかで印象的な一日を創り上げることができます。

例えば、ゲストテーブルの名前を、12本のバラそれぞれが持つ意味(感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠)にちなんだものにするのはいかがでしょうか。それぞれのテーブルに、意味を表すカードを添えれば、ゲストとの会話のきっかけにもなります。

また、招待状や席札、ウェルカムスペースの装飾にも、バラのモチーフを取り入れてみましょう。上品で華やかな雰囲気を演出することができます。

さらに、ゲストにも参加してもらえる演出を取り入れてみてはいかがでしょうか。例えば、各テーブルに一輪ずつバラを飾り、新婦が入場する際に、ゲストがそのバラを新婦に手渡していく、という演出も素敵です。

このように、ダーズンローズは、アイデア次第で結婚式全体を彩る素敵な演出に繋がります。ゲストも一緒に楽しめる演出を取り入れることで、結婚式全体に一体感が生まれ、心に残る一日となるでしょう。

二人の未来を象徴するダーズンローズ

ダーズンローズウエディングは、古くから伝わる素敵な習慣と、現代の感覚を組み合わせた、忘れられない結婚式です。12本のバラには、夫婦として共に人生を歩む二人の未来への願いが込められています。

ダーズンローズの起源は古代ローマ時代に遡ると言われており、当時、男性がプロポーズの際に12本のバラを贈ったのが始まりとされています。12本のバラはそれぞれ「感謝」「誠実」「幸福」「信頼」「希望」「愛情」「情熱」「真実」「尊敬」「栄光」「努力」「永遠」を象徴し、これらすべてを誓うことで、永遠の愛を誓い合うという意味が込められています。

結婚式では、新郎は12本のバラの花束を持ってバージンロードを歩き、祭壇にいる新婦にその花束を捧げます。そして、新婦は12本のバラの中から1本を選び、新郎の胸ポケットに挿します。これは、二人の愛と誓いが永遠に続くようにとの願いを込めて行われます。

ダーズンローズは、その美しい見た目だけでなく、深い意味合いから、近年多くのカップルに選ばれています。ダーズンローズを通して、永遠の愛を誓い、ゲストと共に感動的な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。